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ウィス ク・イー・メールの最新号をお届けします。今回も、ウィスキー業界の最新情報満載 です。 なんだか涼しかった夏と暑い日の続いた9月も終わり、いよいよウィスキーの季節 となりました。これから、ウィスキー関連のセミナーやテイスティング、プロモーショ ンが頻繁に行われます。 スコッチウィスキー協会(SWA)発表の統計を信頼すれば、スコッチウィスキーの 消費量はやはり日本では増えていないようです。こういった統計は、市場の在庫量や 大口注文のタイミングに左右されるので、実態を反映していないこともよくあるので すが、メーカーや輸入業者、小売店も、日本市場では相変わらず苦戦しているのは明 らかなようです。 しかしながら、消費者にとっては、今の状況は至福と言えるでしょう。今や、日本 の酒店には、ドイツを除いた世界各国のどの店にも負けないほど、多種多様のウィス キーがそろっています。熾烈な小売店競争と並行輸入、それに各メーカーとも少しで もシェアを伸ばそうと懸命なので、販売価格は底値となっています。 投資に見合った収益が得られないとなれば、大手メーカーは、日本市場に重点を置 くのをやめ、より有望な他の市場に目を向けるようになるかもしれません。そうなる と、消費者の選択の幅は狭まり、有名ブレンダ−や蒸留所長などがプロモーションの ために来日する機会も減ってしまうでしょう。 今のところ、メーカーは日本市場にかなり注力していますので、幅広いラインナッ プから選んだウィスキーを日本の消費者は、幸運にも低価格で買えるわけです。しか も景気回復の兆しも見え始めています。日本のスコッチウィスキーの市場が少しでも 上向くことを期待したいものです。
第4回ウィスキーマガジン・ライヴ!まで、あと2週間あまりとなりまし た。チケットの売れ行きは大変よく、今年もボウモア蒸留所のマスタークラスは最初 に売り切れました。ボウモアとオーヘントッシャンの40年ものが味わえるわけですか ら、無理もありません。 イベント全体の流れは去年とよく似ており、オープニング・セミナーに続いて、16 のマスタークラスが行われます。パネラーのうち8名はライヴ!・イン・ジャパン初 登場です。イベントの後のパーティーでは、参加者の皆様には、よりリラックスした 雰囲気で、パネラー全員とお話しいただけます。また、シンガーソングライターのロ ビン・レインによる歌と演奏もお楽しみいただけます。 チャリティー・ウィスキーオークションも予定しています。めったに入手できない 珍しいウィスキーが出品され、売上金は、セーブ・ザ・チルドレン・ジャパンとスコッ トランド小児ホスピス協会(CHAS)という子供たちのための慈善活動を行っている2 団体に寄付します。多くの参加企業が、蒸留所長のサイン入り特別カスクサンプルな ど、素晴らしい商品を提供してくださることになっています。 オークションに出品される商品の多くは、将来コレクター・アイテムとなること間 違いなしですので、子供たちへのチャリティーのためにもぜひ、オークションにご参 加ください。 DAYチケットという、入場券、オープニングセミナー、3つのマスタークラス、 ウィスキー・パーティーが6枚セットになったお得なチケットもございます。最新の 詳細情報は、こち らでご覧になれます。
スコッチ・モルトウィスキー・ソサエティ(SMWS)日本支部は、山 崎、白州の両蒸溜所からの12の新しいカスクボトリングを発表しました。 このほど、エジンバラのSMWS本部社長のリチャード・ゴードンが、SMWS日本支部のス タッフと共に日本各地をまわり、SMWS日本支部の設立10周年、および山崎蒸溜所創 業80周年と白州蒸溜所の30周年を記念して、イベントを行いました。 テイスティングでは、新しく発表されたジャパニーズ・モルトのうちの3種類を、3種 類のスコッチと比較して味わいましたが、リチャードは、「日本のシングルモルト・ ウィスキーは熟成の条件を様々に変えることによって、独自の個性を確立しつつある。 また、日本の蒸留所は意欲的で、しかも同じ蒸留所で異なったスタイルのウィスキー を生産しようとしていることなど、スコットランドでは考えられない試みをしている 。」とコメントしていました。
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