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4月も半ばを過ぎました。寒くて暗い冬が終わり、やがて始まる夏の気配を感じる今日このごろです。英国では既にサマータイムが始まり、北部のスコットランドでも水仙や木々の花々が満開となって、ここ数カ月の間荒涼としていた風景に、色彩と生命を与えています。 スコッチウィスキー業界も、この先数週間の内にスコッチウィスキーの本場で開かれる大きなイベント(それも1つではなく、2つも!)を控えて、活気づいています。まずは、5月2日から5日にかけて開催されるスペイサイド・ウィスキー・フェスティバルです。詳細はこちらでご覧になれます。その3週間後には、おなじみのアイラ・フェスティバル・オブ・モルト・アンド・ミュージック2003が、5月24日から6月1日まで行われます。様々なイベントや宿泊施設などの詳細はこちらでご覧下さい。日本からも、数人のウィスキー愛好家の方々が、きっと、昨今の不安定な世界情勢をものともせずに、ウィスキー業界の年間最重要イベントに数えられるこれらのイベントに参加されることでしょう。ウィスク・イー・メールでも、これらのイベントについてのレポートを順次掲載したいと考えています。
アイル・オブ・アラン・ディスティラーズ社が、ザ・アラン・モルトの新しいボトリング(70cl/43%)を発売しました。アラン蒸留所は8年目を迎えましたが、このボトリングからはスコットランドで最も新しいアイランド・モルトが発展を続けている様子がうかがえます。アラン・モルト2000に比べるとずっと複雑で深みを増しています。最初の印象として口の中で感じられる甘みが残る一方で、トレードマークともいえる胡椒を思わすフィニッシュが、前よりも長く強く続きます。アラン・モルト2000とは異なり、今回のボトリングは限定販売ではありません。そのため、市場価格はやや低めに設定してありますが、それでも希望価格は5,500円です。パッケージも一新されました。ラベルと箱にはロックランザにある蒸留所とその上空を飛んでいるワシの姿が描かれています。(ウィスキーの歴史に詳しい方は、近くでワシが巣を作ったために、1995年の蒸留所の開設が遅れたことを覚えておられることでしょう。)新しいアラン・モルトは、ウィスキー小売店でお求めになれます。最寄りの販売店については、こちらまでお問合せください。
最近、スコッチウィスキー協会(SWA)が発表した統計によれば、昨年のスコッチウィスキーの輸出は全般に堅調に推移しましたが、シングルモルトは伸びつづけています。 輸出額は10年連続で20億ポンドを越えましたが、モルトウィスキーの売上は9.3%増加し、総輸出量の9.3%を占めました。
※当欄ではニュースとうわさ話とを取り混ぜてお伝え致 しております。ですので全ての情報がが100%真実で あるとは、保証致しかねます。その点は、あらかじめご承知置きくださいませ。